洋野ヒストリア

お知らせ

2018/12/02

郷土伝統芸能『大渡えんぶり』をYouTubeにて動画を公開しました

洋野町大野地区に伝わる『大渡えんぶり』の動画をYouTubeにて公開しました。

大渡えんぶりは、元々故灰玉平福蔵氏が、久慈市小久慈の柏木えんぶり組から手ほどきを受けて大正の終わりごろに始めたものであった。一般的にえんぶりは田の神への方豊作祈願を意味するものであるが、当初大渡えんぶりは、地方巡業が盛んで演劇団の演目として披露されていた。戦後昭和25年に「内丸えんぶり組」の指導を受け復活させたものの再び中断した。それを故灰玉平福蔵氏が中心となり昭和50年3月に復活させた。昭和58年からは後継者対策として大野二中生徒に指導し、さらに60年帯島小生徒に、平成2年は帯島保育園に平成4年には久慈農林高校にと伝承活動の輪が広がり続けている。昭和59年から平成5年にかけて「八戸えんぶり豊年祈願祭」にも出演していたとされている。
（引用、参考：「岩手のえんぶり」より）

どうぞご覧ください。

【洋野ヒストリア】大渡えんぶり
https://www.youtube.com/watch?v=X-MNQSISaL0